時代小説からアイディアを②

前回のブログで書いた「みょうが寿司」を季節の手しごとでご紹介しました。

 

インスタに掲載しましたら、若い方から「きれいですね」とのコメントをいただき、とても嬉しかったので、ブログでもご紹介します。

 

みょうがを丸のまま、茹でてから酢漬けにしたので、生で漬けるより、色鮮やかになったかな?と思います。

 

撮影の際は、艶を出すために、表面に亜麻仁油を塗りました。

 

そして、ピンク色の花びら型の小皿を添えて、ハート形のお豆腐の上にピンク色のコショウを飾って、赤の甘いグラデーションを作ってみました。

 

ちょっと渋いお寿司を、女性らしく作りたかったので。

 

 


そして、インスタや季節の手しごとでご紹介した「黒豆ごはん」ですが、実は、こちらも、時代小説からヒントをいただきました。

 

黒豆は、お正月に煮豆として食べることが多い乾物ですが、アンチエイジングに効果を発揮することを知ってから、日常的に取り入れられたら良いな!と、思っておりました。

 

そんな折、出会ったのが 高田在子さんの『はなの味ごよみ 願かけ鍋」の中に登場した「黒豆ごはん」でした。

 

始めて作った時は、朝、思い立ったので、大急ぎで黒豆を保温ジャーに入れて熱湯で戻し、戻し汁はみそ汁に入れて活用しましたが、ちょっと物足りなく感じました。

 

2回目は、前日の夜に黒豆を煎ってから、研いだお米と一緒に冷蔵庫の中で1晩吸水させて、翌日の朝に炊きました。

 

COCON店主と致しましては、色も濃く仕上がる2回目の作り方の方が気に入っております。

 

どちらも、少々手間が掛かりますが、お時間のある時に、是非、お試しいただけましたら幸いです。