文様三昧

無地のうつわが流行していますが、先人たちの祈りや願い、そして一瞬の美しい自然のカタチをデザインした文様について知り、身近に取り入れていただけたら、暮らしがもっと豊かで愛しいモノになるかと思います。文様の話に、ぜひ、お付き合いください。


厳しい寒さの中で、いち早く香り高い花を咲かせ、実をたくさんつける姿は、人間の理想の生き方と重なり、梅文様は忍耐力や生命力、子孫繁栄の象徴とされ工芸品や衣服、建築物などに幅広く使用されるようになりました。

 

また、「梅」と「産め」が同じ音なので、子宝を授かるご利益があるとも、安産のご利益があるともいわれているそうです。

 

COCONのうつわにも、梅の文様や、梅型のモノが多くあります。昔から日本人に愛され、生活に密着していたことを実感します。



青海波(せいがいは)

Wi‐Fiのマークに似ているとネットで話題になったことがありましたが、三重の半円をうろこ状に重ねた幾何学模様の青海波。

古代ペルシャからシルクロードを経て中国に渡り、日本には飛鳥時代に伝わって、江戸時代に普及し、現代に至っています(ロマンを感じますよね)。

 

無限に広がる穏やかな波を表している青海波。

 

未来永劫、穏やかな毎日が続きますようにという願いが込められているそうです。

 

自粛生活を経験した今、痛感する願いですね。ますます大切にしたい文様です。